ピッキングスタッフは飲み込みの早さが大切
ピッキングスタッフとして工場で働くには飲み込みが早いことが重要です。ピッキングでは倉庫のどこに何があるかを把握していると有利だからです。システムが導入されていれば検索することができますが、システムがないと必要な品物がどこにあるかがわかっていないと探すのに無駄に時間がかかってしまいます。すぐに出荷しなければならないときには切実な問題になる点でしょう。また、工場によってピッキングの手順にも違いがあります。導入しているシステムによって作業の順番が変わることも多いので、現場に入ったらすぐに作業手順を覚えることが必要です。業務フローをすぐに覚えて速やかに作業を進められるとピッキングスタッフとして活躍できます。
記憶力があるだけでは十分ではない
ピッキングスタッフになるには記憶力があれば良いと思いがちです。どこにどの製品が保管されているかを覚えていれば、確かにピッキングのスピードが上がるでしょう。ただ、ピッキングをするのは自分だけではありません。倉庫では24時間いつでも入荷や出荷がおこなわれている場合がほとんどで、自分が働いていないときにも製品の数量や配置は変わっていきます。担当の時間になったときに全体を速やかに把握する力が求められるのがピッキングスタッフの特徴です。そのため、単純に記憶力があれば十分とは言えず、すぐに状況を理解する能力も求められます。以前と何が変わったのかを見分けて、すぐに覚えることが出来る力がピッキングスタッフには求められます。
派遣の求人は、職種、勤務地、時給、勤務時間、勤務日数などをよく確認しましょう。勤務時間と勤務日数によって、社会保険加入の有無が異なります。家族の扶養から外れたくない方は特に注意が必要です。